ランニングをしながら巡る都心の観光スポット

世界中から38,000名ものランナーが集まる東京マラソン。17回目となる今年は3月3日に開催されます。市民参加型の大規模レースでもある東京マラソンは、東京の名所を巡るコースも魅力。そこで今回は、レースの終盤に当たる東京駅・芝エリアを往復約8km走りながら回れる観光スポットを紹介します。シューズなどがレンタルできるランニングステーションやひと息つける施設など、ランニングに役立つスポットもぜひチェックしてみてください。

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ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHIからスタート➡約7分➡ゴジラ像(日比谷ゴジラスクエア)➡約18分➡増上寺➡約3分➡東京タワー➡約27分➡和田倉噴水公園で休憩
※ランニング速度を時速8kmで仮定のうえ算出

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ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI

手ぶらでもOKなランニング施設

走る前や走った後に足を運ぶ場所としておすすめなのが、東京駅から歩いてすぐの三菱ビル地下1階に位置するASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI(アシックスラン東京丸の内) 。ロッカーやシャワー室を完備したランステーションが併設された総合型ストアで、ランニング用品の販売はもちろん、さまざまなレベルのランニングシューズやランニングデバイス、ウエア、バスタオルなどをレンタルすることが可能。ランニングフォームや持久力の計測も体験できます。

所在地:東京都千代田区丸の内二丁目5-2 三菱ビル B1F
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/asicsruntokyo-marunouchi

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ゴジラ像(日比谷ゴジラスクエア)

日比谷の街を見守るゴジラ像

日本生まれの巨大怪獣「ゴジラ」。東宝の特撮怪獣映画としてはじめて公開されたのは1954年のこと。ゴジラ誕生から70年、今なお注目を集めており、2023年には新作映画も公開されました。世界中にファンを持つ、そのゴジラに出会える場所が東京マラソンのコースに程近い、「日比谷ゴジラスクエア」。商業施設「日比谷シャンテ」前にある広場で、台座含め高さ3メートルのゴジラ像がそびえ立ちます。迫力ある姿をぜひ間近でご覧ください。

所在地:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ前日比谷ゴジラスクエア
https://www.hibiya-chanter.com/guide/

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増上寺

徳川将軍家ゆかりの寺院

東京マラソンの終盤、39km付近にあるのが600年以上の歴史を持ち、徳川家康公ゆかりのお寺として知られる増上寺です。日比谷通り沿いに立つ朱塗りの大きな門は、国の重要文化財にも指定されている三解脱門(三門)。江戸時代初期の元和8年(1622年)に建立され、東京都内に現存する最も古い木造建築といわれています。三解脱門の奥に威風堂々とした姿を見せるのは法要などの儀式が行われる大殿。他にも徳川将軍家の墓所など、広大な敷地は見どころがたくさん。
※境内でのランニングなどはご遠慮ください。
所在地:東京都港区芝公園4-7-35
https://www.zojoji.or.jp/

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東京タワー

眺めても上っても楽しい東京のシンボル

1958年(昭和33年)の開業から今なお、東京のシンボルとして親しまれる東京タワー。東京マラソンのコース沿いに広がる芝公園内に立つタワーの高さは333m。遠くから眺めるだけでも楽しめる東京タワーですが、近くまで来たらぜひ、⾼さ150mまで続く約600段の外階段を上る「オープンエア外階段ウォーク」に挑戦を。東京の景色を眺めながらの階段ウォークは、いい運動にもなります。また、タワー内にはさまざまなジャンルの食が楽しめるフードコートも。ランチをするのにも最適です。
所在地:東京都港区芝公園4-2-8
https://www.tokyotower.co.jp/

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和田倉噴水公園

フィニッシュ後は噴水公園でひと息

東京マラソンのフィニッシュ、行幸通りの先にあるのが和田倉噴水公園です。皇居外苑内にある公園で、1993年の今上天皇のご結婚を機に整備され、1995年に完成しました。園内のシンボルとなっているのは、1961年に上皇陛下のご結婚を記念して創建された、高さ6mに噴き上げる大噴水。他にも、高さ5.5m、長さ30mの落水施設やモニュメントがあり、水の芸術を楽しむことができます。また、屋内で休めるレストハウスもあり、ランニングの疲れを癒やすのにぴったりの空間です。

所在地:東京都千代田区皇居外苑1-1
https://fng.or.jp/koukyo/place/historical/ruins-gaien/wadakurafountainpark

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