2025年7月13日(日)に多摩エリアでTHE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025が開催されます。東京2020オリンピック競技大会の自転車ロードレースのコースを活用した本格的な国際大会ということもあり、注目度も抜群。そこで今回はエリート男子のスタートエリア周辺のおすすめスポットをご紹介します。多摩エリアの自然を堪能できる名所巡りをお楽しみください。
京王線「東府中」駅北口からスタート➡徒歩約20分➡府中市美術館➡徒歩約20分➡京王線「東府中」駅から「飛田給」駅下車➡徒歩約11分➡京王アリーナTOKYO➡徒歩約38分➡神代植物公園➡神代植物公園「深大寺門」より徒歩約2分➡深大寺➡徒歩約6分➡深大寺天然温泉 湯守の里
府中市美術館
緑豊かな都立府中の森公園の中にある府中市美術館は、「生活と美術=美と結びついた暮らしを見直す美術館」をテーマに、2000年10月に開館しました。1階は無料で入場できる美術図書室や市民ギャラリー、アーティストの制作活動を間近で見られる公開制作室の他、府中の森公園の景色を眺めながら軽食を楽しめるカフェやミュージアムショップなどがあります。展示スペースは2階。落ち着いた空間の中で、江戸時代から現代に至る所蔵作品を紹介するコレクション展の他、「生活と美術」を軸にバリエーションに富んだ企画展をご覧いただけます。
所在地:東京都府中市浅間町1-3(都立府中の森公園内)
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
京王アリーナTOKYO
多摩エリアのスポーツ拠点として国際大会などの大型スポーツイベントが開催される他、コンサートやライブなど大規模イベントの会場として利用されている京王アリーナTOKYO(旧:武蔵野の森 総合スポーツプラザ)。競技面4,900㎡、最大約1万人収容可能なメインアリーナは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、バドミントン、近代五種のフェンシング、車いすバスケットボールの競技会場としても使用されました。他にもプールやトレーニングルーム、フィットネススタジオ、カフェなど個人でも利用できる施設がそろっています。
所在地:東京都調布市西町290-11
https://keio-arena.tokyo/
神代植物公園
1961(昭和36)年に、都内唯一の植物公園として開園した神代植物公園。約51万㎡もの敷地に約4,800種類、10万本・株の植物が植えられ、四季を通じて草木の姿や花の美しさを楽しむことができます。園内は、植物の種類ごとに30ブロックに分けられ、中でも、世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞したこともあるばら園は、春と秋にさまざまな品種のバラが咲き誇り、その光景は見事。約1,300種類もの珍しい熱帯の植物が集められた大温室がある他、古くから伝わる日本の園芸植物の品種の保存をはじめ絶滅危惧植物の保全に関する取り組みも行われています。
所在地:東京都調布市深大寺元町5-31-10
https://www.tokyo-park.or.jp/park/jindai/
深大寺
厄よけで有名な深大寺は、今から1300年ほど前の奈良時代に開創された関東有数の古刹。都内では浅草寺に次いで2番目に古いお寺で、国宝の銅像釈迦如来倚像の他、数多くの文化財を所蔵しています。また、このエリアは湧き水に恵まれ、池や滝など、水にまつわる見どころもたくさん。自然に囲まれた境内は、散策スポットとしても親しまれ、訪れる人たちに癒やしと安らぎを提供しています。参道では、湧き水を利用した名物の深大寺そばを味わえるお店や茶屋も。風情ある景色の中で、お参りも食も楽しめます。
所在地:東京都調布市深大寺元町5-15-1
https://www.jindaiji.or.jp/
深大寺天然温泉 湯守の里
散策で疲れた体を癒やしてくれるのが、深大寺から歩いて約6分の場所にある、深大寺天然温泉 湯守の里。地下1,500mからくみ上げられる温泉は、フミン酸という有機物をたっぷりと含むため色が黒く、その泉質は「関東屈指の黒湯」と評判。湧出された源泉を加水せずに湯船に注ぐため温泉の効果をぜいたくに味わうことができます。五衛門風呂や滝見風呂などの多彩なお風呂があり、中でも、自然を満喫する露天風呂は温泉を堪能しながら森林浴も楽しめるのが魅力。最寄りの駅まで無料シャトルバスによる送迎があるのもうれしいサービスです。
所在地:東京都調布市深大寺元町2-12-2
https://yumorinosato.com/